雨漏り対策屋根にヒビやめくれがある。草が生えている
「たかが草」「たかがヒビ」とあなどるなかれ
「屋上に小さなヒビがある」「屋上に草が生え始めているけれど、実害がなさそうなので放置している」という人も意外と多いのではないでしょうか。実はこの「ヒビ」や「草」は、非常に大きな害をもたらしかねません。小さなヒビはすでに浸水し建物に影響を及ぼしている場合も考えられます。また、「草」は根が防水層や下地に穴を明け雨漏りの原因になったり、鉄筋のサビを生むなど建物を劣化させてしまいます。
屋上に草が生えた！ 2つのパターン
屋上に草が生えている場合は、大きく2つのパターンに分かれます。
1.排水溝に生えている
排水口に溜まった土や砂によって草が生えている場合、排水が出来なくなってしまうため、その周囲が劣化し、雨漏りが起きる原因となってしまいます。
2.目地に草が生えている
草が目地の割れたところから生えている場合、すでに防水層に穴を開け、雨漏りを発生させていたり、建物に影響を与えている可能性も高いです。
屋根、建物を雨漏りから守るために
雨漏りは放置しても直ることはありません。
放置していると屋根・屋上だけでなく建物全体が劣化し、さらに改修費用がかかる可能性があります。
屋根にひびや捲れ、草が生えているのを見かけたら、雨漏りのサインです。早めに防水工事を行って建物を雨漏り・劣化から守りましょう。
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雨漏りサインを見つけたら
早めの防水工事で建物の雨漏り・劣化対策。